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2009/02/02

坂の上の雲

最近本屋さんに行くと司馬遼太郎の「坂の上の雲」という文庫が
目立つところに置いてある。

高校の頃から何度も読んで奮い立っていた本なので懐かしさと
ともに再読したいなと思っていた。どうやらNHKのドラマになるらしい。

話としては日露戦争を前後する頃の日本を軍人の兄弟や正岡子規を
通じて描いたものだった。ボクにとって清々しい使命感を持ちながら
露西亜と冷静に戦う秋山兄弟がすばらしくかっこよく感じ、振り返って
みると自分の生き方に少なからず影響を受けている。

さらに「明治人」として自分の祖父と、その小説を重ねて見たりもしていた。

学校の先生だった祖父は晴耕雨読を地でいく人で、百姓をやりつつ
暇があれば油絵を描き、歴史の研究をし続け、自分で本を書いて
出版なぞしていた。子供のころは「自費出版する金があるなら
孫のワタシにクルマでも買ってくれ(>_<)」と思ったりもしたけど
90過ぎまでそのスタイルを崩さなかったのは身内ながらすごいと思う。

小説の確か7巻の終わり近くに「歩き続ける坂の上にぽかりと浮かぶ雲」
のようなフレーズがあり、がんばれば明るい未来は必ず訪れるという
意味だった。その文章もボクの心の中には「絵」として残っている。

今回の不況が過ぎたとき、政治や社会のあちこちにこの小説の
主人公みたいな人がいっぱい出ていればいいなと思う。
そうすれば、みんなが感じているこの国のちぐはぐさが薄れて
もう一度誇りを持って暮らせるようになるだろう。
P1020733 嵐のような雨が降ったあとの夕暮れ。
明日はきっと晴れる。

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» 坂の上の雲 松たか子 [天地人と、坂の上の雲]
【次代への名言】2月4日・秋山真之 MSN産経ニュース司馬遼太郎は名作『坂の上の雲』でそんな真之の心情を右のようにつづっている。 卓越した戦術・戦争理論家。日露戦争で連合艦隊の作戦参謀を務め、日本海海戦を勝利に導いた智謀(ちぼう)の人-といったお話は別の機会に譲りたい。 「みなさんいろいろお世話になりました ...(続きを読む) 伊予だより フェア・トレード 読売新聞当たり前と思っていた暮らしがそうでないと知ったことが大きい」と清家真理子教諭(50)はうれしそうだ。 小説「坂の上の雲」に登場す... [続きを読む]

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