こんにちは。深夜の激走700キロは大方の予想通り、ヨシダブチョー7割、竹内2割、ボク1割という走行割合で明け方5時半に到着した販促ツールメーカーGRIT!ヨシダです。
あーあ、終わってしまいました。全日本モトクロス。
ドメは残念ながら怪我が癒えず欠場は解っていたが、トッチの奇跡を期待して、宮城県は名門菅生サーキットまでボク・奥さん・ナホそして本田・竹内の総勢五人でハイエースに乗り込み、土曜19時出発、日曜早朝到着〜レース観戦〜打ち上げパーティ参加〜日曜夜21時発〜月曜早朝名古屋帰着という無茶なスケジュールで押しかけた。
予選5位!という知らせを聞きいやが上にも期待が高まる。
午前10時第一ヒートスタート!
少しぬかるんだコースを懸命に走るが、ずるずると順位が下がる。
後半、疲れが見える大人しめな走りで15位ゴールイン。う〜ん残念。
今回のレースには外国人選手が招待されていた。
メインレースのIA-1(ドメが出てるクラス)で初めて見たが速ぇ〜。
モトクロス素人のボクなので見当違いかもしれないけど、マシンを押さえつける上半身や腕の力がすごく、日本人がポンポン跳ねるところでもズダダダっと押さえながらスピードが落ちない。今年の年間チャンピオンを決めた成田選手でもかなわない。パッと来てバーッと練習してこの結果なのだから相当速いんだろう。トッチももっとパワーが必要だなーと外国人選手を見て実感。
第二ヒートもスタートから今イチで13位。
歓喜のゴールとはいかなかった。
とはいえ、よくよく考えてみればトッチは18歳の高校3年生。
ズラリと30人並ぶIA−2プロライダーの中に入り、中位でゴールできることが凄い。250ccに乗らせたら日本で15番目ということなのでホントはすさまじく速いのだ。来年からはいよいよ「職業ライダー」として練習量も質も激変するだろうから怪我がないことだけを祈って開花を期待しよう。
レースが終わり、片付けをしながら、我々はレースリザルト以上に残念な事に思いを巡らせていた。
それは、TeamBASの解散。
オーナー兼監督の吉野さんが長年モトクロスに携わり、チームの旗揚げしてから5年。グリット!がお手伝いし始め2年。
本当に、本当に残念なことだけれど、BASはこのレースを持って活動を停止し、チームを解散することになった。
「モトクロスを活性化させたい。若手を育てたい」と熱く語る吉野秀二という男の魅力に引き込まれ、今夏までは「来年以降どうするか」という話をしていただけに解散という事態が無念。ボクが無念なら吉野さんは体が文字通り体が引き裂かれるも同然だろう。
日本のレース界は、走ることに勢力を使いすぎ、観客や仲間達に対してどうかっこよく見せるかということがお留守になりがちだ。もちろんレースなので結果に対し最大限の力は必要。でも、速くても強くても無愛想で質実剛健なチームやレーサーでいいのか?お金を払って来てもらうのだからもっと楽しんでもらおう。そして「走るならあのチームで」と言われるほどかっこいいチームを作ろう。その活動が成功して広がれば、賑やかでスマートでかっこいいレースになっていくはず。
こんな想いに共感し、グリット!がサポートさせてもらうことでチームとしてかなり異色な存在になっていた。そして結果も伴い、十数年ぶりのIAー1クラスでのプライベーター優勝という偉業も成し遂げていた。
メーカーじゃなくたってきちっとやればできるんだ。というものが見えていただけに。。。
10月26日でBASというチームはみんなの記憶の中に残る存在となった。
いろいろ教えてくれたみなさん、お世話になった方々、ライダーのみんな、ほんとうにありがとうございました。
また、いつか!
吉野さん、お疲れ様でした!