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2008/08/10

畑正憲と司馬遼太郎

こんにちは。盆休み突入なのに娘は勉強すると言い張り、何処へも行けない販促ツールメーカーGRIT!ヨシダです。

読みました、ムツゴロウさん。

動物好きの人なら本はともかく、テレビ番組「ムツゴロウとゆかいな仲間たち」は見てたでしょう。我が吉田家は親父と妹がムツゴロウさんを地で行くような家族で、、、

ある日、親父が山から野ウサギを手づかみしてきて飼い始めた。
ある日、妹がカラスの雛を拾って帰ってきた(毛も生えてなくグロテスクな恐竜のような生き物だった)
毎年、お祭りがあるたび、何度止められても言うことを聞かず妹はヒヨコを買ってもらっていた(で、すぐ死んでた)
いつも、家の中はインコや文鳥が飛び回り、雛を生ませては手乗りインコ・手乗り文鳥に仕上げていた。
水槽が常にあり熱帯魚を飼い続けた。
そして、三代シェパードを飼い続けていた。

そんな生き物だらけの環境だったので、ボクにとってムツゴロウさんは「動物王国」を運営するあこがれの人だった。(妹も行きたがっていた)

ボクの大学生活から20代半ばまでエッセイ集が頻繁に出され、古本屋を回りながら読み続けた。動物や人生のことをたまらなくロマンチックに繊細に、かつ軽妙に書く文体が大好きだった。

一方、司馬遼太郎。
この人のことを好きになり始めたきっかけは忘れてしまったが、高校から大学にかけて猛烈に読んだ。基本的に本も映画も一度読んだらおしまいという性格のぼくだが、司馬遼太郎だけは繰り返し繰り返し読んだ。(特に「龍馬が行く」と「坂の上の雲」という二作は5回以上は読んでる)
読んでる当時は知らなかったが「司馬史観」という言葉があるほど歴史に対するスタンスが明確で、一定の高みから歴史を俯瞰しつつ登場する人物を客観的なようで鮮やかに描ききるチカラは凄かった。

しかし、なぜだかわからないが、二人の本はいつしか読まなくなっていた。ボクの20代〜30代の感性と二人の晩年の枯れ方(ムツゴロウさんは亡くなっちゃいないけど)がシンクロしなくなったせいかなあと思う。

今回買った「犬はどこから・・・そしてここへ、」という本も正直言って本の出来としては、はっきり言ってよくない。理由としては、この本自体はムツゴロウさんが書き下ろしたものではなく、倒産してしまった東京ムツゴロウ王国の運営中に、講演を行った内容を抜粋して記述してあるので、話の深みも無く、構成も良くなかった。それでもところどころで「ああムツさんだあ」という下りがあったりするとうれしかった。


今、ボクがグリットを運営し続けられているのは、子供の頃から読み続けた本のおかげであると言い切れる。そして最も影響を受けたのは畑正憲と司馬遼太郎という人なんだろうなあと思う。芥川龍之介、太宰治、夏目漱石など文豪と言われる人たちも読んだが、たぶんボクにとっては重すぎた。(読むのが早すぎたからかもしれない)

広告・販促・マーケティングという「流行り廃りを敏感に捕まえて上手く表現する」という仕事で、「俯瞰する」という視点と「恥ずかしいほどロマンチストであっていい」ことを教えてくれた二人のおかげで、今のボクがありグリットがある。

いつか全著作をまとめて読める日がくればいいなと思う。

Leopero 毎朝の「全力オハヨー」

Hal Halも、のそのそ襲ってくる

Leobok ぺろぺろ舐めて起こすレオ

Rieleo ボクの手を甘噛みしてはしゃぐレオと、踏みつけられてにらむヨシダブチョー@奥さん>>>こんな写真載せたら怒るわなー(^_^;)




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コメント

 保子たちのアメリカ旅行中 ミッキーを預かってくれた 「ポチの森」のオーナーが 姿かたち 動物好き・話し方がムツゴローさんそのものです。

 保子がアメリカからミッキーの消息を心配して電話してきたので、様子を見に行って オーナーと1時間くらい話してきました。

 犬のことだけでなく 人間としての生き方・あり方のことにも触れた話術で 楽しいひと時でした。

カイチョウさま
コメントありがとうございます。

ポチの森かあ、、、知らなんだなあ。
今度とりあえずウチの犬どもを預けてみようかな。
プロの人と、犬談義もしたいなあ〜

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